シーカヤック体験授業2010

開催概要


シーカヤック体験授業 2013
【神奈川大学・横浜国立大学 連携海洋講座】 大学生を対象とする、シーカヤック体験を海洋の総合的理解促進のための授業として普及させるためのモデル事業

目的
本事業は、レジャー的要素のあるシーカヤック体験と海洋理解を深める授業を組み合わせ、大学の授業体系に組み込むことを可能にする制度を調査・研究・提案します。 最終的には、この種の教育対象を大学以外に拡大し、海洋国家日本を支える社会層を、幅広く厚く形成する教育への転換の可能性を探ることを狙いとしています。
初年度は、大学での実験的な授業の実施を通じて、問題点や学生の体験的海洋教育の効果を把握することを目的としました。

参加大学
横浜国立大学大学院 「水圏環境リテラシー」:3名
神奈川大学「経営学特殊講義」:27名

実施日
第4回:
2013年8月28日(水)~ 8月31日(土)30名参加予定 / 横浜国立大学大学院・神奈川大学合同授業



シーカヤック授業の概要
第1日:午後から日本丸・みなと博物館見学
講義:シーカヤック文化論(内田正洋講師)、横浜港と海洋の歴史(池田龍彦教授)

第2日:乗艇練習(日本丸プール)

第3日:乗艇練習・レスキュー訓練(日本丸プール)

第4日:シーカヤック航法論(陸上講義)
ツーリング(大岡川を3.5km遡り蒔田公園にて昼食、 象の鼻パーク、赤レンガ倉庫を回って日本丸プールへ)
反省会(JICA横浜)

2011年体験授業紹介ダイジェスト動画(9:18)


2010年体験授業紹介ダイジェスト動画(10:45)


シーカヤック授業の成果
1) シーカヤック乗艇を通して、学生が水に親しみ、普段陸上から何気なく見ている都市河川や港湾の水環境が好ましい状況でないことを水面から実感する。(五感で感じる)
2) 自分のシーカヤックを決めて3日間の乗艇練習を行うので、自艇への愛情を育む。
3) レスキュー訓練を行うことにより、水に対する恐怖心を軽減するとともに自分自身に自信を持つ。
4) シーカヤックの持つ耐航能力(Seaworthiness)に気付く。
5) シーカヤックを楽しむレベルまで上達し、その後継続して乗艇する者が出てきた。
6) 4日間の集中講義で人間的な大きな成長を遂げた。

授業実施によって出てきた課題
1) 授業実施のためには、シーカヤック、乗降施設、静穏な水域が必要であるが、現時点の横浜港では日本丸プールが唯一可能な場所であり、極めて限定的である。
2) シーカヤックによる海洋教育の実施には、シーカヤックに精通する専門の講師が必要であるが、現時点では大学にその人材がいない。
3) シーカヤックの乗艇指導には適切なコーチ陣が必要であるが、その確保は必ずしも容易ではない。

授業を継続し、拡大する為の提言
1) 港湾、河川及び海浜における小型船乗降施設やその背後の関連施設について、行政サイドがその整備と適切な管理を行えるように継続的に提言を行う。
2) 既にシーカヤック授業を行っている大学にあっては、その有効性について学内の認識を深めるとともに、授業実施予算の確保を図る必要がある。未だ授業を行っていない大学に対しては、その有効性について理解の促進を図り、シーカヤック授業導入を推奨する。
3) シーカヤック授業を受講した学生について、受講後に継続的にシーカヤック乗艇を行う機会を確保し、乗艇技術の高度化を図るとともに将来の授業におけるコーチ役として機能させることを試みる。
4) 授業実施時に受講者を指導するコーチに対する適切な謝金の確保を行うとともに、コーチ可能な能力のある指導者の育成を図る。
5) 大学におけるシーカヤック授業導入の効果について、社会全般に広報するとともに、子どもから大人まで、シーカヤック人口の増大に貢献する。

会場
日本丸パーク、及び周辺海域

主催
一般社団法人 横浜水辺のまちづくり協議会

共催
神奈川大学 :経営学部
横浜国立大学:大学院

協力
公益財団法人 帆船日本丸記念財団
NPO法人 横浜シーフレンズ


過去の開催実績
第3回:
2012年8月29日(水)~ 9月1日(土)26名参加予定 / 神奈川大学
2012年9月12日(水)~15日(土)予定 / 横浜国立大学・横浜市立大学・神奈川大学合同授業

第2回:
2011年8月31日(水)~9月3日(土)20名参加 / 神奈川大学
2011年9月14日(水)~17日(土)16名参加 / 横浜国立大学・横浜市立大学合同授業

第1回:
2010年9月14日(火)~17日(金)18名参加 / 横浜国立大学・横浜市立大学合同授業